2009年9月アーカイブ

松井秀喜の軌跡を辿るためにベースボールミュージアムに行ってきました。場所は石川県能見市の北陸自動車道小松ICを降りてすぐの自然豊かなところ。周りは田んぼが多く本当にこんなところにあるのかなと思いきや・・・・
見えてきました!?バロック調を模した重厚感溢れる建物が・・。
優美な黒いアイアンの門を入ると
入口では等身大の蝋人形松井秀喜が歓迎してくれました。
入場料は大人300円、子供100円と結構良心的な値段。
さっそく中に入ってみると、星陵高校やジャイアンツ時代のユニフォームや、1992年ドラフト会議で長嶋茂雄監督が引き当てた交渉権の札、トロフィー、プロ第一号ホームランボール、プロ入り後のバットの変遷、ヤンキースの写真などお宝満載でした。夢を追い求め、未だ夢を追い続けている松井秀喜の軌跡はファンならずとも一見の価値ありです。

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今週の1冊

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シルバーウィークはみなさんいかがお過ごしでしたか。ユニバーサルスタジオに行こうと前まで行きましたが、入場券購入に1時間以上もかかってしまい途中で引き返してきました。ということでレポートできませんでしたので、今週の一冊を紹介します。
今週もまたまたま最近はまっている神戸大学 加護野教授の本を紹介します。

事業システム戦略 2004 加護野忠・井上達彦(著) 有斐閣アルマ

前回紹介した加護野先生の「競争優位のシステム」をさらにバージョンアップさせた本です。事業の焦点を「製品競争」から「事業の仕組み」へと定義づけ、事業の仕組みを一つの論としてわかりやすく体系化しています。事業システム論の王道ともいえるお勧めの本です。章の終りに演習問題やら、事業システム分析の実例として、ワールドの分析例が用意されています。

 

 

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久々の甲子園球場

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9日は約4カ月ぶりとなる甲子園球場に知り合い8人で行ってきました。試合はというと、阪神の圧勝で終わりました。やはりこの時期は気候が良く観戦しやすいですね。是非ともクライマックスシリーズに出場し関西を盛り上げてほしいものです。

   

    

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多数の競争業者がひしめきあっている業界や、たとえ競争業者の数が少なくても、その規模とパワーが同等である程度を表す指標に、ハーフィンダール・ハーシュマン指数という便利なものがあります。これは各企業の市場シェアを2乗して足しあわせる、という単純なやり方で計算できます。ハーフィンダル・ハーシュマン指数は競争業者の数が多ければ多いほど小さくなります。それ故、ハーフィンダール・ハーシュマン指数が小さいことは「競争業者の数が多い、もしくは規模とパワーが同等」であることを表しています。

下にビール系飲料、電子辞書業界、デジタルカメラ業界の指数を表にしたものがありますが、ビール系飲料の市場シェア合計が、0.3126 電子辞書が、0.3728 デジカメが0.1289 数字だけで比較すると、一番合計の高い電子辞書業界が安定しているといえます。デジタルカメラの競争は激しそうですね。皆さんの業界も一度計算してみてはどうでしょうか。

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