イノベーションの最近のブログ記事

世紀の天体ショー 太陽面の金星通過 皆さんはもう見られましたか?わが家でも早朝から日食グラスを使い観察することができました。金星があまりにも小さかったせいか目がなれるるまで相当時間がかかりましたが、金星の通過をはっきりと見ることができましたよ。

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ただし撮影となると、特別な機材があるわけでもなく、前回のような金環日食のようにはっきりと見えたわけでもありませんので、大変苦労しました。ぶれないようにカメラを三脚でしっかりと固定し、タムロンの300mm望遠レンズを太陽に焦点をあわせ、そのままの状態でカメラに日食レンズをかぶせてシャッターを押します。そうすれば綺麗な金星が撮影できました。次回観測できるのは2117年12月11日。その日私たちのひ孫がきっと太陽を眺めていることでしょう。

 

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173年ぶりの金環日食。みなさんはもう見られましたでしょうか。我が家でも日食グラスを使用し家族で見ることができました。朝の天気はおおむね晴れところにより曇りで観測には好条件でした。

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早速日食グラスごしに太陽を観察。すでに午前6時すぎ には日食は始まっていました。

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そして7時28分とうとう金環日食の状態になりました。うっすらと雲がかかっていましたが、撮影することができました。

太陽、月、地球が一直線に並びその地球の中で私たちは生きているのだなと改めて感じることができた感動の瞬間でした。

 

 

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今週の一冊

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今週の1冊は「イノベーションの経営学」です。

イノベーション戦略の重要性、イノベーションを実現するためのメカニズムなど、企業の競争力の核心となるイノベーションのマネージメントについて、丁寧に解説しています。
「イノベーション」て一体何なんでしょう。新しい製品の開発のことでしょうか。何か物凄い発明のことでしょうか。
一概に「イノベーション」といっても2つのタイプに分けられます。

1.組織が提供するもの(製品やサービス)自体の変化

2.それらが創造され利用者のもとへ届けられる方法の変化

1をプロダクトイノベーションといますが、プロダクトイノベーションの例をあげますと、蒸気機関やコンピュータ、飛行機、ハイブリッドカー、青色発光ダイオードなど様々な画期的な発明があげられます。

一方2のプロセスイノベーションには、インターネットを利用したATMサービスや、ネット旅行代理店、トヨタ生産システム、ポカリスエット(薬品→スポーツ飲料に)などがあげられます。

このブログなんかも、コンピュータやインターネットの開発というプロダクトイノベーションから進化したプロセスイノベーションの産物なのでしょうね。

 

イノベーションの経営学
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NTT出版
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コンピュータの性能って凄いですね! と最近感じました。

1982年日立が開発したスーパーコンピュータS-810。気候予測や核融合シミュレーション、遺伝子解析、航空機設計など、通常のコンピュータでは数十年単位の時間がかかるような複雑で大規模な計算を高速に処理するために作られた超高性能コンピュータ。当時のメモリーが256メガバイト。価格はレンタルで月々約7千万なり。たったの256メガバイトですよ・・。256メガバイトてどのぐらいかというと、下の表を見てください。

記憶装置を表す単位について

1K (キロ ) =1000
1M (メガ ) =1000K
1G (ギガ) =1000M
1T  (テラ) =1000G
1P (ペタ)  =1000T
1E (エクサ)=1000P
1Z (ゼタ)=1000E
1Y (ヨタ) =1000Z・・・どこまで続くんでしょうか。

ノートタイプのパソコンでも、ギガ単位でメモリもってますから、今のコンピュータは昔の何千万とする大型のスーパーコンピュータより遥かに高性能なんですよね。ゼタ、ヨタなんて単位ありますが、仕事ではここまでの容量はまず使わないと思いますが・・。

 

メディア種別で分けると、よくわかります。

フロッピー  125KB/s  → 例えると・・ カメ?      時速5m/h
USBメモリ   25MB/s                         よっぱらい  時速1Km/h
HDD            50MB/s                歩行          時速2Km/h
主メモリ      6.4GB/s                         新幹線   時速256km/h

これからの未来メモリーがますます大きくなるとDVDレコーダーやブルーレイレコーダーなんていらなくなるかもしれませんね。365日すべてのテレビをまるまる録画できる時代がくれば、一部の番組を録画するなんていう習慣や概念がなくなるでしょうね。まさに破壊的イノベーション到来な予感です。

 

 

 

 

皆さん 暑いですね。
私は昨日東京大学知的資産経営・総括寄付講座というものを受講してきました。

講座の内容はというと「オープン標準とイノベーション」についてです。オープン標準というのは、製品の必要機能をユニット化しインターフェイスやアーキテクチャを規格化する事で、そのユニットを組替える事で簡単に製品化を目指す開発手法のことで、いわゆる「組み合わせ型」といわれる手法のことです。例えばエアコンを製造するのにAという部品、Bという部品、Cという部品のそれぞれのユニットを組み建てる事で簡単に製品化を目指す開発手段で、低コストで素早く開発が可能で開発技術もそう高いレベルは必要ないのです。

しかし日本の企業はというと「擦り合わせ型」といわれる手法が多く見られます。例えばデジカメなどがそうです。レンズ→シャッター絞り→CCD→A/D→DCT どれをとっても製造メーカーの技術満載で、デジカメの性能をアップするにはすべての相互機能に非常に強い擦り合わせが必要となります。日本の製品の内部構造にはノウハウが集約されており、内部構造が完全にブラック・ボックスになっています。国際競争から見た日本のポジションで優位にあるのはデジカメやら、精密モーターやら、光ピップアップやら、ポリカーボネート。「揺り合わせ型」手法や部品、材料の単品ビジネスものが非常に多いです。諸外国が圧倒的シェアを誇るDVDプレーヤー、エアコン、カラーテレビ、その他すべてのものはオープン標準された「組み合わせ型」です。

世界は「オープン標準化」に向けて国際分が進んでいますが、日本企業の技術やイノベーションの成果というものをグローバル市場の勝ちパターンにもっともっと直結させたいものです。

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